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知らないと怖い水道の話

ブログ 2012年03月31日

高架水槽という言葉を聞いたことがあると思いますが、殆どがFRP樹脂で製造されています。マンションの屋上やビルの屋上に設置されている丸いタンクや四角いタンクのことです。あのタンクに水を溜めて自然落差圧で建物の中に水を供給しているのです。設備機器としては重要な役目を果たしています。但し、その維持管理をしっかりとしないと大変な事になります。ほとんどの方々がご存知の様に日本の水道水は塩素で消毒されています。水道水には残留塩素がなければならない事になっています。つまり水道水には塩素が入っているのです。人体に影響のない範囲ですから何も心配する必要はありません。ただ、タンクの中に水が溜まっていてそこに紫外線があてられるといろいろな事がおきてきます。

水の有機物に紫外線があたると光合成が起き藻が発生したり、その藻に塩素が反応してフミン質となりトリハロメタンの前駆物質が発生し、それに紫外線、塩素の反応でトリハロメタンに化学変化することがあります。ご存知の通りトリハロメタンは発ガン物質と言われています。タンクの中でトリハロンメタンが発生するなんて事になったら大変です。

 

必ずそうなるという事ではありませんが、そういうメカニズムもあるという事は怖いことのひとつです。

 

ここで問題なのは紫外線という太陽光線です。高架水槽の中に紫外線が透過するとこういうメカニズムが生じる可能性が高くなってきます。ではどうすれは良いかというと、要はタンクに紫外線が透過しない様にすればいいのです。その為にタンク専用の紫外線透過防止塗料が開発されてあります。この塗料をタンクに塗装してUVカットすればよいのです。

私たちは設備工事だけではなく、この紫外線防止塗装の工事もよく行っています。その理由はタンクの保全も去る事ながら水質保全も行いたいとの事からです。

 

更に、この紫外線防止塗料は専門塗料で高額です。必要以上に希釈すると紫外線が透過してしまいます。希釈濃度を低くしすると塗料が多量に使用する事になり施工金額に跳ね返ります。しかし、私たちは希釈をほとんどしないで高濃度で塗装します。それはタンク内に紫外線を透過させたくないからです。飲料水を紫外線から守りたいのです。時々、水槽の中に藻が発生しているのを見かけます。即座に現状の写真を撮り、中をきれいに清掃し、消毒し、紫外線防止塗装工事を行う様に提案しています。多少高額でも少しでも安全な水のご提供に貢献したいのです。安全で安心な水と生活に貢献したいと思い、私たちは紫外線防止塗装工事を行っているのです。

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